こんちには。理学療法士の坂口です。
今回は、前回に引き続きランニングについてお話しさせて頂きます!
前回は、”痩せるためのランニング理論!”として走る際の注意点、及び走り方について紹介させていただきました。
今回は、走る際のペースについて問題形式で紹介させていただきます。
Question:走るペースはどうすればいい?
Answer:ゆっくり長く走りましょう!
運動のエネルギー源は糖質と脂質です。両者は運動中同時に使われていますが、利用率が運動強度によって異なります。
ここでいう運動強度とはペースのことです。(走ることの運動強度はペース!)
強度が低い(ペースが遅い)ほど脂質(体脂肪)がエネルギーに使われ、強度が上がる(ペースが速い)ほど、糖質がエネルギーに使われます。
このことから、ゆっくりとしたペースで走るほうが脂質がエネルギーに使われやすく、痩せることを目的とした場合にはおススメです。