こんにちは!鍼灸師の徳澄です。
今回は鍼灸治療を受けた後の体の反応や、気をつけていただきたいことについてお話させていただきます。
□ 鍼灸治療後の体の反応 □
鍼灸治療を受けたあと「体がだるい」「眠くなってきた」などの経験をしたことがありますか?
その症状、実は【好転反応】という体の反応なんです!
□ 好転反応とは □
施術を受けた後、体が回復へ向かう際に起こる症状で一時的に体のだるさや眠気、倦怠感などの症状がでるかたがいます。これが好転反応です。
施術を行うことにより、今まで固まっていた筋肉がほぐれ、滞っていたリンパや血の巡りが良くなることで体の変化に体調がついていけずに、不快症状として現れます。症状や程度は人によって異なり、施術した日から長くて1週間の方が多いです。
私は鍼灸治療を受けた後、体が少しだるくて眠くなることが多いですが、自宅で数時間寝るとスッキリして体調が良くなります!
鍼灸治療を受けた全ての方に好転反応が起こるわけではないので、治療後の体の変化で気になることがあれば、担当鍼灸師にご相談ください。
□ 治療後に気をつけていただきたいこと □
1.施術当日はなるべく安静にしてください。
(帰宅後しばらく横になると治療効果が上がります)
2.当日の過度な運動・飲酒は控えてください。
(施術後は血行が良くなっている為、のぼせやすかったり、お酒の回りが早くなることがあります)
3.まれに施術部位周辺が内出血することがあります。
(数日で引いてきますが、気になる方は温めたりすると内出血は消えやすいです)
その他ご不明点等ありましたら、お気軽に当院スタッフにお尋ねください。